[BOOK]起業バカ


新規事業・起業関連書籍では珍しく、起業の落とし穴や失敗を中心としたネガティブ本です。
著者は前提として、「起業を否定するものではない」と念を押すが、読むと少し起業について慎重に考えようという気にさせられます。
しかし、他では教えてくれなかった起業に際して発生し得る罠も教えてくれる、貴重な一冊なのではないかと思います。
でもやっぱ、起業に対してネガティブになりますねー:-(
これを読んで怖気つくのなら、貴方は自分が確固たるモチベーションを持っていない、もしくは不足していることを思い知らされます。

[Book]プチ哲学-La Petite Philiosophie-

プチ竜巻の次はプチ哲学です(笑)
最近本を読んじゃいるけど最近BLOGにアップする暇のない今日この頃ですが、たまたま見かけた1冊を取り敢えずUPです。
哲学って難しそうだけど、かわいいイラストと1テーマ1ページの解説が貴方を不思議ワールドへ導きます:-D
結構暇つぶしには素敵な一冊ですよ。多分女性向けかも。

[DVD]リディック


とりあえず映画が見たくなったので、適当に借りてみたのだが、、見事なまでにアメリカンな映画です。


悪の枢軸VSチョイ悪正義の味方

ええ、まるでイラクを叩くブッシュ大統領(ぉぃ
まあ、ブッシュはこんなに格好良くないけど。
ヒネリも何もなし、気持ちいい位に判りやすい映画でした。
絵は悪くないのだけど、脚本はいまいち。

[Book]「お先に失礼!」する技術 ..


タイトルだけを見ると日頃頑張っている方達からひんしゅくを買いそうだ。
しかし中身は以外と真面目な話が多い。
 社長になるor儲かる = 成功する = 幸せ
という巷(とくに最近の書店)に溢れる方程式からは一線を隔てた考え方を元に書かれている。
つまり、それ以外の幸せ(社会貢献、自分にとって楽しい事をする等)もあって、それと仕事を両立すりゃいいじゃないか!ということを言いたいのだと思う。(但し目線は上に立ってやや斜め下に読者を見ているが・・)

内容的には、著者の教育論やお先に失礼する理由、そこに至る努力/方法論が書き連なっている。
読み進めて行くと、要は
 愛想良く × 出来る奴になる = 誰にも文句は言われまい
という事だとおもう。

「お先に失礼」するかどうかは別にして、仕事の初心者が仕事の方法の参考に読んでみては如何だろうか?

[Book]パイロットフィッシュ


免許更新に行ったときにふと時間ができたので、その辺の本屋で手に取った一冊。
文庫カバーの魚の写真と文体が読みやすそうだったので選んだのだが、もともと青春小説なんて殆ど読まない私にとって、これは面白かった。
翌日仕事だというのに遅くまでよみふけてしまった。

パイロットフィッシュ=水槽の立ち上げのための最初の1匹目の魚

という事なのだそうだが、全体を通じて
 記憶
 選択
 
がキーワドとなている。
主人公は本を多く読んだ以外は特段何かがすごいと言う事はない。むしろ私たちの日頃の基準で推し量れば駄目男である。
しかし彼の周りの人々や、彼自身の人生の歩み方を読み進んで行くうち侮蔑する理由はなくなっていく。
今の幸せと将来の幸せ、そして過去の幸せについて考えさせられた一冊。

[Book]あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編


なんでもいいけど、とにかくタイトルが長い。:-o
世界一やさしい会計の本に引き続き会計関連Book第二弾です。
こちらも入門書なのですが、「世界一〜」よりも若干掘り下げて、より実用的に解説しています。
メインは貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書の3点。
具体的に業界(自動車セクター)を例にそれぞれの動きや、各種指標を元にした強み/弱み分析、コミットの達成度などを解説しており、日産のゴーン社長の改革(リバイバルプラン)を決算書上から検証したりと割とタイムリーな話題を引き出して、楽しめます。
また、「世界一〜」よりも多種のキーワードや指標を網羅して説明しています。

・収益性、安全性、成長性の各種指標
・債務超過と実質債務超過
・過剰負債企業
・減価償却

等も、概要を説明しています。

学んでばかりではなくて、活用出来る様、そろそろ実際に計算書を読みながら練習して行きたい頃ですね。:-D

[Book]すごい会議


会議ばかりの会社も問題と言われるのですが、それは中身のない会議の話。
つぶれかけた会社を救った会議とはどんな会議なのか。
コーチングのエッセンスがふんだんに取り入れられた会議法を紹介しています。
とても良いツールなのですが、これを成功させるには強い前向きな気持ちと、とにかくつきあってくれる仲間が必要ですね。
あと、会議メンバーの利害が一致しない場合も、ちと難しいかもしれません。
(それは交渉じゃないかと思われますが、こんな会議も多分にあると思われますよね)

ページ数が少なく、しかも字が大きいので、1日でさらりと読めてしまう本です。冒頭の著者の過去については正直要らないかなと思いますが、第2章以降は楽しめます。
どっかで試してみたくなる一冊です。

エッセンスだけ引用してみると:

1。「イケル」感じのムードをつくる
2。まずは自分の経営の意識をつくる
3。会議に出るのは、呼ばれたからなのか?
4。ドリームチームをつくる
5。「どのようにすれば」のかたちに置き換えてみよう
6。タブーを破れ
7。実はキャラクター
8。いまのやり方でできる目標は、目標と呼ばない
9。期待を合意する
10。コミットメント・リストをつくる
11。人はチャレンジされたがっている

とまあ、こんな感じです。

joeyのおすすめ度:★★★★☆

[BOOK]<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です

iSight買ってAmazonの1500円クーポンゲットしたので、気になっていた本を購入してみました。
世界一やさしいと言うだけあって、ものすごく読みやすいです。
単編小説(4編と宣伝しているが、実際は1編を4分割しただけ8-))が途中に挿入されているせいもあると思いますが、飽きずに一気に読み切れました。
内容としては資本/資産/費用/収益の4つの大きなくくりで整理し、そのれらのパラメータからどんなことが分かるのかを分かりやすく説明しています。
最終的には10の指標

  1. 自己資本比率
  2. 流動比率
  3. 売上債権回転期間
  4. 棚卸資産回転期間
  5. 固定比率
  6. 総資本利益率(ROA)
  7. 売上高利益率
  8. 総資本回転率
  9. 売上高増加率
  10. 利益増加率

までを取り上げます。(かなり適当にだけど)

とりあえず四季報とか財務諸表を引っ張りだして割り算してみたくなる本です。:-D

joeyのおすすめ度:★★★★☆

[DVD]スチームボーイ


レンタルショップではずっと借りられっぱなしになっていたので、気になっていて、今日ようやく借りられました。
科学のあるべき姿に対する警鐘って感じなことがテーマでしょうか。
話はわかりやすくて悪くないのですが、プロジェクターのせいでしょうか、画面が全体的に暗いです。
ちと見え難かったな。:-?

joeyのおすすめ度:★★☆☆☆