なんでもいいけど、とにかくタイトルが長い。:-o
世界一やさしい会計の本に引き続き会計関連Book第二弾です。
こちらも入門書なのですが、「世界一〜」よりも若干掘り下げて、より実用的に解説しています。
メインは貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3点。
具体的に業界(自動車セクター)を例にそれぞれの動きや、各種指標を元にした強み/弱み分析、コミットの達成度などを解説しており、日産のゴーン社長の改革(リバイバルプラン)を決算書上から検証したりと割とタイムリーな話題を引き出して、楽しめます。
また、「世界一〜」よりも多種のキーワードや指標を網羅して説明しています。
・収益性、安全性、成長性の各種指標
・債務超過と実質債務超過
・過剰負債企業
・減価償却
等も、概要を説明しています。
学んでばかりではなくて、活用出来る様、そろそろ実際に計算書を読みながら練習して行きたい頃ですね。:-D