随分と前に話題になっていた社会派小説。(かな?)
原発の意義を問いかける一作ですが、終わり方はあくまで読者の気持ちにまかせるといった、微妙にグレーな感じ。
かといって、面白くないわけではなく、むしろドンドン先を読み進みたくなる、読者を引きつける内容である。
物語のテンポも良く、エンターテーメント性も十分だな思う。専門用語が多出するので、いちいち引っかかっていたら読むのに時間がかかるかも。
実際、借り物だったということもあるが、面白くて2、3日で一気に読み切ってしまいました。:mrgreen:
[Book]天空の蜂
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