うーん twitterを使い始めてからますますBlogを書かなくなってしまった。っていうか、自宅でPCに向く事すらずいぶんと減ってしもうた。
さて、小ネタはtwitterで流してるんで、ここでは読書報告です。
雑誌にあったオススメ本100選の中の一冊。
広島・長崎に落とされた原爆を造った科学者の一人、ノーベル賞物理学者ファイマンさんの自伝。
自分のリミッターを外し、”好き”をとことん突き詰めた常識破りな人のお話。
ただただ、すごいなーと思ってしまう。本書から僕が得られたのは、
「好きを突き詰める」=ダニエル・ピンクの「モチベーション3.0」、茂木健一郎の「リミッターを外す」に通じるかなと思う。
「社会的無責任感」=原爆という社会的に大いなる脅威を生み出した科学的達の精神的な盾。
という二つの観点。この二つを掛け合わせる事で、科学者達は大きな成果・結果をもたらした。
ファイマンさんの生き方は無論まねできないが、「好き」を持ち続ける事ぐらいは、目標にしたい。
前回投稿時にI(one)を読んで、なかなか面白かったので、II(Two)を購入してみたわけだが、やはり「ラノベの域からは出ない程度に」面白かったなぁというのが印象。まあ、今後は中古本でもし見かけたら買うかな。
マルドゥックスクランブルを読んで以来ファンになってしまった冲方丁のデビュー作を再度文庫本新刊として角川書店が発売した。
つい最近「天地明察」が本屋大賞を受賞しているので、書店でも目立つところに置かれていた。
ラノベだが、前述のGOSICKよりは、個人的にはこっちが面白かった。
ハラハラドキドキ感は間違いなくこっちが上。
理系小説と言えばこの人でしょう。工学博士を取って、さらに推理小説シリーズをたくさん書けるって言うのも、きっと「好き」だからなのだろう。