[Book]投資信託にだまされるな


2時間で読み飛ばしてしまえば大体言いたいことは判ってしまう内容だけど、押さえておくべき所は結構大事なのかなという感じ。
ただ、1500円はちと高いと思う:roll:
ちなみにポイントは
・手数料は馬鹿にならない。商品によっては損。
・長期的にはパッシブ型(インデックスファンド)投資信託が有利(ただし経済が上手く行けばの話)
・基本は分散投資
・毎月配当型は実は効率が悪い
・積み立て購入のススメ
といった所でした。

[Book]夜に猫が身をひそめるところ

値段を見ずにレジに持って行ったら1000円近くしたから驚いた:-o
まあ、たしかにカラー写真が何枚も入っているしな。
ほっと、肩の力を抜いて、ほのぼのとしたい時に向いている一冊。
お土産好きのシンク(黒猫)と架空の名探偵円田さん、そして著者の音さんとその家族が紡ぎだすほのぼの空想物語り。
著者が十代の頃に書いたみたいだが、なるほど、すばらしいセンスだ。

[Book]フラット化する世界(上)


購入してから上巻読み切るまで半年掛かったきがする。
読んでは休み、読んでは休みといった感じである。
きっと、上巻の頭の2章ぐらいで止まっている人や、上巻でお腹いっぱいになって、下巻に手を出していない人が多数居ると想像する。
それぐらい、内容がぎっしりで、冗長なのだ。
ただ、ちゃんと最後まで読まないと著者の言わんとしている事は見えてこない。
是非最後まで読むべきである。そして、今下巻に取りかかっているが、下巻も読むべきだと思う。
上巻は現象の説明や注意喚起、著者の主張とその根拠となる事柄がひたすらずらずらと書き込まれているが、
結論めいたものは見えてこない。
ようやく見えて来た頃には、上巻は終わっていた:roll:

さて、下巻にとりかかろう

[Book]海辺のカフカ


ビジネス書に飽きていた頃に適当に手に取ったベストセラー
平積みさらるようになって随分経つがいまだに人気が衰えない
なんだか甘酸っぱい、それでいて随分と不思議で、すこしエロイお話。
独特の世界観が有って、それに引き込まれました:-D

[Book]ヤバい経済学

経済学がとても身近に感じる? というか、アメリカの社会を覗き見れる一冊。
こんな研究を国内でやっている人は居ないでしょうか。日本版「ヤバい経済学」が読んでみたい。
参考になる所も何カ所かはあったが、アメリカ人の名前のランキングとか、日本には関係ない話も多い。

[Book]マルドゥック・スクランブル


神様のパズルに続いて、またSFを選んでみた。SF小説三部作です。
「少女と敵と武器」「セックスと嘘とビデオテープ」があとがきに書かれたテーマです。
性というか、性犯罪というか、、少しだけディープな表現がちりばめられており、トラウマという言葉も物語のエッセンスの一つになるのかな
という感じです。
3冊ですが、非常に読み応えがあって、夢中になって読み切ってしまいました。ちと、カジノの描写が多すぎかなという感じも否めないのですが、それでも面白いですよ。
アニメ化を期待。:-D

[Book]イン・ザ・プール

買った後でシリーズ物と判ったのですが、一般の日々の生活のなかのほころびから生じるような異常、伊良部といういい加減(?)な精神科医がそれに正面から受け入れて、患者以上に病んでみせちゃうそんな治療法。
小説としてはまあまあ読み応えあります。なにか学べるかと言えば、良く解らない(笑)