本は分厚いが、非常に読みやすいので購入してさくさくと8割迄読んだところで、他の事が忙しくなってしばらく放置していた。
落ち着いた頃にちょこちょこ読んでいたが、なんだか後半は微妙な終わり方だったな。
TOC(制約条件の理論)に関する提唱で、2001年の著書だが2005年に第33刷とベストセラー&ロングセラーなこの一冊、たしかに生産関連やサプライチェーン関連の会社には非常に役立ちそうな内容である。
ただ、適用範囲を広げたときのプロセス定義があまりにも汎用的でなかなかピントこなかった。
まだ十分理解していないからかもしれないが。8-)
ちなみに、最後の解説の数枚が一番判りやすかったのは、ちゃんと全文を読んだからなんだろうか…(汗)
キーワードとしてはこんなもんだろうか
システム改善ツールとしてのTOC
スループットの向上 + 在庫の低減 + コスト削減
ボトルネック
制約条件と統計的バラツキ
非ボトルネックとバッファの存在
あ、あと家族との時間も忘れずに8-)