Φは壊れたねがおもしろかったので同著者の初期2作も読んでみました。
当初はかなりヒットしたのでしょうか、コミックやゲームまで出ていましたね。(評判はいろいろだと思うが)
「すべてがFになる」は当時では先端であったであろうコンピューターに関する用語が随所にみられ、それをいちいち説明しているあたりが少しくどい感じがしました。(作品自体1998年ですこし昔になるので、仕方がないのですが)
でも、謎のタネは想像しない結果で非常に良い意味で意外性がありました。(まあ、男だから意外だったのかもしれないが)
続いて読んだ「冷たい密室と博士たち」は前作程インパクトが強くなかったのが残念。