表紙は、ノベル文庫ばりの親しみ易さがあるが、中身はかんなり理系な小説。
「宇宙の作り方」を軸に展開する学園ドラマ。
相対性理論、量子力学、プランク定数、質量、光子、陽電子、エネルギー保存の法則、ファラデーの法則etc..
と、よくもまあ、これだけ理系な単語が出で来るもんだと感心するような小説です。
(”イチゴスティッキー”もよく登場するが:-D)
でも、そんな理系アレルギーでなければ、突っ込んで理解しようとしなければ、十二分に楽しめる一冊である事は確か。
理系な大学生には読んで欲しいですね。
映画化も決定している様ですが、たぶん小説のほうが面白い。
とにかく、ひと味違った小説です。お勧め!;-)