情報の開示に対する考え方について

ここで言う「情報」は、機密情報ではなく業務上知り得た事、もしくは思いついた事、気がついた事、共有されていれば幸せになれるかもしれない様な情報の事です。
あと、公開したら都合が悪くなるような情報(人事とか)も含みません。

職場ではレベルに関わらず、情報は支障がない限り、オープンであるべきだ。 という持論を持っています。
「報・連・相」はその基本的な考え方であり、その対象を縦(上司)のみでなく、これからは横(同僚・他の部署)へ広げるべきだと考えています。

社会人やってたかが5年程度ですが、その中で感じて、ここ2年ぐらいはそう考えてます。
もしかしてそのうち考え方は変わるかもしれませんが、すくなくとも今はそう考えています。
ですから、社内でもwikiやFAQツールを通じて、自分の持っている情報をなるべく留めて、なるべく簡単に部員がそれを参照出来るようにしています。

今日読んだ日経アソシエの07.05号にはてな社の社長である近藤淳也氏のインタビューがあり、その中でも共感の持てる記載がありました。

「情報を私物化するな」と言う言葉をよく使います。会社で働いている間に考えついた事は、なるべく全部出してほしいということです。それに関心を持つ人がいるかどうかなどと考えずに出す。遠慮して出さない方が罪ですよと言っています。

まさにこの通りだと思います。会社は複数の人間が目標に向かって協力し合って運営していく物です。その中では価値観も多種多様であり、特定の価値観に押し固められるべきではないと思います。

はてなは「技術開発型ネットベンチャー」と言われる部類の、わずか10人の企業ですが、インターネット上では目新しいサービスをどんどん展開しているイキのいい企業だと私は感じます。
最近では社内会議をポッドキャスティング(ネットラジオみたいなもん)し始めちゃいました

「この情報は出す必要あるのか?」なんて考える必要はないと思います。細かいことは気にするな。
みんなで材料を出し合って、今よりいい物が出来ればめっけもんではないか!
まあ、全体のモチベーションが低いとただの空回りで格好悪いのですが:evil:

情報の開示に対する考え方について」への0件のフィードバック

  1. おおw
    ほぼ同じ考えだったりする〜。
    だから前に社内でwikiとか勝手に使ってたりしたんだけどね。

    あと、こんな記事を昨日発見したんで載せておく〜。

    ブログでプロジェクトマネジメントする10の方法
    http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2005/06/10_607d.html

    Wikiでプロジェクトマネジメントする4つの方法
    http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2005/06/wiki4_39b3.html

  2. > bubはん
    リンクの資料とても参考になりました。
    今後の勉強として、Blogでも取り上げさせてもらいやす ^^/

    久々のコメントは嬉しい! *^^*

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